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2025年9月29日

電気温水器の寿命は?異常を示すサインやエコキュートへの買い替えのメリットなどを解説

電気温水器の寿命は?異常を示すサインやエコキュートへの買い替えのメリットなどを解説

電気温水器を利用していてお湯の量が少ない、異音がするなど異常が発生しているなら、寿命が近いサインかもしれません。

放置していると、本格的な故障やトラブルに発展する恐れがあるため、修理や買い替えを検討しましょう。

そこで今回は、電気温水器の寿命や異常を示すサインの種類、エコキュートへの買い替えのメリットなどをわかりやすく解説します。

電気温水器の寿命は?

電気温水器の寿命は、一般的に10〜15年とされています。

ただし、多くのメーカーや施工業者が示す目安であり、使用状況や設置環境によって前後する可能性があります。

とくに設置から10年を超えると、基板の不調やサーモスタットの誤作動、タンク内の腐食などが起こりやすくなり、エラーコードの頻発やお湯が出ないといったトラブルに悩まされるケースが増えやすいので、注意しましょう。

電気温水器が故障した場合、数千円〜数万円で済む場合もありますが、制御基板やタンク交換などの高額修理は5万円以上かかることも少なくありません。

さらに、部品供給が終了している場合は修理自体が不可能なこともあります。

老朽化したまま使い続けると、最悪の場合は漏電・漏水による事故や、突然お湯が出なくなる生活トラブルにつながるため、定期的な点検と適切なタイミングでの交換が重要です。

電気温水器の寿命と法定耐用年数、保証期間、部品保有期間の違い

電気温水器に関する「寿命」「法定耐用年数」「保証期間」「部品保有期間」は、似ているようで、次のように異なる意味を持ちます。以下でそれぞれの違いを整理します。

  • 寿命…実際に使える年数のことで、電気温水器の場合は10〜15年程度が一般的
  • 法定耐用年数…国が定める会計上の目安
  • メーカー保証期間…購入後にメーカーが無料で修理や交換をしてくれる期間
  • 部品保有期間…メーカーが修理用の部品を保管・供給する期間

とくに注意したいのが、法定耐用年数は寿命ではないことです。法定耐用年数とは税務処理や資産計上のための年数であり、機器の物理的寿命とは異なります。

電気温水器の場合は法定耐用年数が6年~15年とされていますが、実際の寿命は10〜15年程度が一般的で、使用頻度や設置環境、メンテナンスの有無によって前後します。

また、部品保有期間は製造終了から10年程度とされており、タイミングによっては修理用品がなくて修理できないケースも珍しくありません

電気温水器の寿命が近い場合のサイン

電気温水器の寿命が近い場合、次のようなサインが現れやすいです。

  • お湯の温度が安定しない・湯量が減る
  • 本体や配管まわりの水漏れ
  • 異音や焦げたニオイ
  • エラーコードの頻発
  • タンク外装の膨らみや塗装の浮き
  • お湯に異物や赤水、にごりが混じる
  • 電気料金が明らかに上がった

それぞれ、順番に解説します。

お湯の温度が安定しない・湯量が減る

お湯の温度が安定しない、または湯量が減ってきたという現象は、電気温水器が寿命に近づいている明確なサインのひとつです。

これは、内部の温度センサーやヒーターの劣化、タンク内部や配管にスケール(ミネラル成分の付着)が蓄積され、正常な加熱や給湯ができなくなっていることが原因で起こります。

電気温水器は常に一定の温度と圧力でお湯を供給するよう設計されていますが、経年劣化によりセンサーの誤作動や熱効率の低下が進むと、思いどおりの温度でお湯が出なくなります。

また、湯量が少なくなるのは、内部の詰まりや熱交換の不具合によって水の流れが妨げられている可能性があるからです。

つまり、お湯の温度が安定しない・湯量が減るのは、長年の使用によって機器が本来の性能を発揮できなくなっているサインであり、寿命が近づいている可能性が高いといえます。

本体や配管まわりの水漏れ

本体や配管まわりからの水漏れは、電気温水器の寿命が近づいている明確なサインです。多くの場合、内部のタンクが経年劣化によって腐食し始めたり、接続部のパッキンやシール材が劣化して密閉性を失ったりすることで、水が漏れ出す現象が発生します。

さらに、長期間使用している機器では、タンク内側に見えないダメージが蓄積しており、徐々に圧力に耐えられなくなって漏水が発生することがあります。

また、温水と冷水の温度差や膨張収縮の繰り返しも、金属や配管の継ぎ目を劣化させる要因です。

漏水は小さなにじみから始まることも多く、気づかずに放置してしまうと、床材の腐食や漏電、カビ発生など二次被害を招く恐れがあります。

設置から10年以上が経過し、こうした症状が見られた場合は、部品交換では済まない根本的な劣化の可能性が高く、買い替えを前提に判断する必要があります。

異音や焦げたニオイ

電気温水器の運転中に聞こえる異音や、焦げたようなニオイは、機器の寿命が近づいていることを示す重要な兆候です。

たとえば、ボコボコやゴポゴポとした音はタンク内の水が過加熱状態になり、通常より激しく沸騰している沸騰音で、スケールの付着や温度制御の劣化が原因で、熱効率が落ちている可能性があります。

また、ブーンやジジジとした音はヒーター部や本体のパネル、内部配管が振動して発生する異常です。経年劣化で部品の固定がゆるくなり、モーターの異常によって起こるケースがあります。

ほかにも、カンカンやキーンとした金属音は、繰り返しの加熱冷却による金属疲労の兆候です。

上記の異音に加えて、制御基板や電源まわりの配線が過熱していると焦げたようなニオイが発生し、最悪の場合には発煙や火災につながる可能性を否定できません。

日常的には発生しない異常のサインなので、気づいたら電気温水器の利用を止めて、修理や買い替えを検討しましょう。

エラーコードの頻発

電気温水器はトラブルが発生していると、リモコン画面や本体のディスプレイにエラーコードが表示されます。

エラーコードとは、内部のセンサーや基板が異常を検知した際に、どの部分で問題が起きているかをユーザーや修理業者に伝えるためのものです。

センサーや制御基板の経年劣化、内部機構の不調が常態化しているとエラーコードが頻発する場合があります。

メーカーや機種によってエラーコードの意味は異なるため、公式Webサイトや取扱説明書で確認し、適切な対処を行いましょう。

タンク外装の膨らみや塗装の浮き

電気温水器のタンク外装に膨らみや塗装の浮き、ひび割れといった変化が見られる場合、内部で深刻な劣化が進行している可能性があります。

放置すると、タンク破損や漏水といった重大なトラブルにつながる恐れがあるため、確認したら修理か買い替えを行いましょう。

お湯に異物や赤水、にごりが混じる

電気温水器から出るお湯に赤茶色の濁り(赤水)や金属片のような異物が混じっている場合、タンク内部や配管の腐食や劣化がかなり進行しているサインです。

内部の鉄や銅が溶け出している可能性もあり、衛生面にも影響します。

清掃や一時的な対処では根本的な解決にはならず、機器全体の寿命が尽きかけている兆候として早急な買い替えを検討すべき状況です。

電気料金が明らかに上がった

生活スタイルや電気契約内容に変更がないにもかかわらず、電気料金が以前より明らかに高くなっている場合、電気温水器の性能が落ちている可能性があります。

ヒーターの劣化や保温性能の低下、温度制御の誤作動などによって無駄な電力消費が発生している状態であり、結果的にランニングコストが増加していることが原因です。

上記で紹介した異常やサインに比べると深刻ではありませんが、性能が劣化している可能性があるため、電気料金が上がったら買い替えを検討しましょう。

電気温水器が寿命を迎えたら修理と交換のどちらが良い?

次の表は、電気温水器が故障した場合の修理費用の目安です。

故障箇所・内容 修理費用の目安(部品+工賃)
基板の交換 約20,000〜50,000円
温度センサー 約10,000〜30,000円
ヒーター部 約30,000〜60,000円
パッキン・弁類 約5,000〜15,000円

実際の修理費用は故障箇所や程度によって異なり、出張費を含めると10万円近くするケースも珍しくありません。

一方、電気温水器を買い替えた場合の初期費用は、貯湯容量や機能の有無によって異なりますが、約20万円~40万円です。

  • 修理費用…数千円~数万円程度
  • 買い替え…約20万円~40万円

メーカーの保証期間内であれば対象部品の交換費用が大きく抑えられるため、修理したほうが安く済む場合があります。

しかし、保証を過ぎた場合の修理は費用対効果のバランスが悪くなることも多く、今後さらに故障が続くと出費が嵩む可能性が高いです。

結論として、メーカーの保証期間内であれば修理、保証を過ぎている場合は買い替えを検討するのが適切です。

電気温水器が寿命を迎えたらエコキュートにするべき?

電気温水器を買い替える場合、選択肢としてエコキュートを検討しましょう。エコキュートがおすすめの理由は、主に以下のとおりです。

  • 電気料金を節約できる
  • 電気温水器と使い勝手が変わらない
  • 電気温水器よりも機能性に優れている場合がある

それぞれ、順番に解説します。

電気料金を節約できる

電気温水器と比べて、エコキュートが優れている大きな理由のひとつが「電気料金の節約効果」です。

エコキュートはヒートポンプ技術を活用し、空気中の熱を取り込んでお湯を沸かす仕組みを採用しています。

そのため、消費する電気量に対して約3倍以上の熱エネルギーを得られる高効率な給湯機とされており、同じ量のお湯をつくるのに必要な電気は電気温水器の約3分の1で済みます

一方、電気温水器はヒーターで直接水を加熱する方式であり、消費した電力の分しか熱エネルギーを生み出せません。

つまり、使用する電力量に比例してそのまま電気代がかかってしまう構造です。

次の表は、電気温水器とエコキュートで同じ湯量を沸かした場合の年間ランニングコストを比較したものになります。

  電気温水器 エコキュート
北海道電力エリア 約184,800円 約54,000円
東北電力エリア 約189,600円 約48,000円
北陸電力エリア 約166,800円 約42,000円
東京電力エナジーパートナーエリア 約158,400円 約37,200円
中部電力エリア 約100,800円 約25,200円
関西電力エリア 約87,600円 約20,400円
中国電力エリア 約176,400円 約43,200円
四国電力エリア 約193,200円 約44,400円
九州電力エリア 約84,000円 約20,400円
沖縄電力エリア 不明 約27,600円

あくまでもシミュレーションではありますが、電気温水器からエコキュートにすると、年間10万円前後の節約効果を得られる可能性があります。

家計の支出を節約したいと考えている方は、電気温水器からエコキュートへの買い替えを検討しましょう。

電気温水器と使い勝手が変わらない

エコキュートと電気温水器は、いずれも「貯湯式給湯器」に分類されるため、使い勝手がほとんど変わらないという特長があります。

どちらもあらかじめお湯を沸かして貯湯タンクユニットに貯めておき、必要に応じて給湯する方式を採用しており、電気温水器からエコキュートへ買い替えてもユーザーが操作に戸惑うような大きな違いはありません

また、万が一の災害時には、タンクに貯められたお湯を非常用の生活用水として活用できる点も共通しています

つまり、エコキュートに買い替えても使い方は基本的に変わらないため、操作や生活スタイルの面で戸惑うことはほとんどありません。従来の電気温水器と同じ感覚で使い続けられることは、導入のハードルを下げる大きな安心材料となるでしょう。

電気温水器よりも機能性に優れている場合がある

現在販売されている電気温水器には、お湯を沸かす・保温するといった基本的な機能は搭載されているものの、利便性を高めるような先進的な機能は少ない傾向があります。

一方で、エコキュートは、機種やメーカーによって多彩な付加機能を備えている点が大きな特長です。

たとえば、微細な泡で肌にやさしく汚れを落とす「マイクロバブル入浴」や、浴槽の衛生状態を保つ「深紫外線を採用したUV-LEDユニット」、センサーによって人の出入りに合わせて保温する省エネ機能など、快適性と節電性を両立する機能が数多く用意されています。

入浴体験をより快適にし、衛生面や光熱費の管理にも貢献する機能が搭載されているため、日々の暮らしにおける使い勝手や満足度、長期的なコストパフォーマンスを重視する方にとっては、エコキュートのほうが優れている選択肢といえるでしょう。

電気温水器からエコキュートに買い替える場合の注意点

電気温水器からエコキュートに買い替えることでメリットは得られますが、次のような注意点もあります。

  • 初期費用はエコキュートの方が高い
  • ヒートポンプユニットを設置するスペースが必要
  • エコキュートも定期的なメンテナンスが必要

それぞれ、順番に解説します。

初期費用はエコキュートの方が高い

エコキュートは機能性や省エネ性能に優れている反面、初期費用の面では電気温水器よりも高額になる傾向があります。

電気温水器の初期費用は約20万円〜40万円であるのに対し、エコキュートは約40万円〜70万円程度が相場とされ、給湯器としてはややハードルが高いと感じる方もいるでしょう。

ただし、電気温水器からエコキュートに買い替えると、お湯を沸かすためのランニングコストが、年間10万円前後節約できるため、将来的にはトータルコストで電気温水器を上回る可能性があります

さらに、エコキュートは高効率給湯器として「給湯省エネ2025事業」などの国の補助金制度の対象になります。一定の条件を満たせば補助金を受け取れるため、エコキュートを購入する際は活用しましょう。

ヒートポンプユニットを設置するスペースが必要

電気温水器とエコキュートの違いは、お湯を沸かす仕組みです。

電気温水器は、本体内部にある電気ヒーターで水を直接加熱するため、貯湯タンクユニットのみを設置します

一方、エコキュートは空気の熱を利用してお湯を沸かす「ヒートポンプ式」のため、貯湯タンクユニットとは別にヒートポンプユニットが必要です。

ヒートポンプユニットの外見はエアコンの室外機に似ていますが、サイズは一回りほど大きいため、ある程度の設置スペースを求められます。

そのため、電気温水器からエコキュートへ買い替える場合は、貯湯タンクユニットを設置するスペースだけでなく、ヒートポンプユニットを設置するスペースもあるか確認しましょう。

エコキュートも定期的なメンテナンスが必要

エコキュートの寿命は、電気温水器と同様におおむね10年〜15年が目安とされています。ただし、適切なメンテナンスを行っている場合の話です。

たとえば、貯湯タンクの排水やヒートポンプユニットの清掃、逃し弁の動作確認などのメンテナンスや手入れを怠ると、寿命が短くなったり、故障リスクが高まったりする可能性があります。

エコキュートへ買い替える場合は、定期的なメンテナンスやお手入れを忘れずに行いましょう。

まとめ

以上が、電気温水器の寿命の解説になります。電気温水器の寿命は適切にメンテナンスすれば10年~15年程度です。

ただし、お湯が沸かない、異音がするなどのサインが頻発するようになったら、寿命を迎えている可能性があります。

メーカー保証期間内なら修理したほうが安く済む場合がありますが、保証期間外で10年以上使い続けているなら買い替えを検討しましょう

なお、電気温水器から買い替えるならお湯を沸かすランニングコストを抑えられるエコキュートがおすすめです。

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