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2024年10月17日

給湯器の設置スペースとは?給湯器の種類ごとに必要なスペースも比較

給湯器の設置スペースとは?給湯器の種類ごとに必要なスペースも比較

給湯器を設置する際は、必要な設置スペースを調べておき、ある程度イメージを固めておくと良いでしょう。

例えば、屋外に設置する場合は台所や風呂場に近い場所に設置するべきですが、敷地の形状や隣家との距離で、設置したい場所が狭小スペースの可能性があります。

また、屋内に設置する際は、リスクを回避するためにも給湯器の種類によってはある程度のスペースを確保しておくことが必要です。

そこで今回は、給湯器の種類ごとに必要なスペースを解説します。ぜひ最後までご覧ください。

給湯器の種類ごとに必要な設置スペースの比較表

給湯器はメンテナンスや安全の確保などの理由から、ある程度のスペースを確保しておくことが求められます。

そのため、給湯器を設置したい場合は、機器のサイズに加えて一定のメンテナンススペースを含めた、設置スペースが必要です。

  • 必要な設置スペース=給湯器のサイズ+給湯器ごとに求められるメンテナンススペース

次の表は、給湯器の種類ごとの一般的なサイズと、必要な設置スペースのサイズを比較したものです。

機器の一般的なサイズ(横幅×奥行き×高さ) 必要な設置スペース(横幅×奥行き×高さ)
エコキュート(貯湯容量370Lで角型貯湯タンクユニットの場合) ヒートポンプユニット:865mm前後×300mm前後高さ700mm前後
貯湯タンクユニット:600mm~650mm前後×680mm~760mm前後×1800mm前後
合計:2,300mm以上× 600mm以上×1900mm以上
ガス給湯器(壁掛け設置の場合) 350mm~470mm×190mm~250mm×530mm~600mm程度 650mm~770mm以上 ×800mm~860mm以上×900mm以上
電気温水器(貯湯容量370Lで角型貯湯タンクユニットの場合) 630mm前後×730mm×1850mm前後 1,230mm以上×730mm以上×2,050mm以上
630mm以上×1330mm×2,050mm以上
石油給湯器(壁掛け設置の場合) 470mm前後×210~280mm前後×640~690mm前後 横幅770mm以上×820mm~900mm以上×940mm~990mm以上

なお、上記の表はあくまでも目安です。実際に必要な設置スペースは選ぶ給湯器のサイズによって変動するので、注意しましょう。

次項より、設置スペースについて給湯器の種類ごとに詳しく解説します。

エコキュートに必要な設置スペース

エコキュートはエアコンの室外機に似たヒートポンプユニット、貯湯容量によってサイズと形状が変わる貯湯タンクユニット、湯温や湯量をコントロールするリモコンユニットで構成されています。

住環境や敷地スペースによって貯湯タンクユニットを室内に設置するケースはありますが、原則としてはヒートポンプユニットと貯湯タンクユニットは外に設置する給湯器です。

機器によって必要な設置スペースが異なるので、順番に解説します。

ヒートポンプユニットに必要な設置スペース

ヒートポンプユニットはエアコンの室外機に似た形状をしており、横幅は865mm前後、奥行きは300mm前後、高さは700mm前後となっています。メーカーや機種によって正確なサイズは異なりますが、極端に大きい機種は基本的にありません

構造もほとんど変わらず、低温の冷媒が空気の熱を吸い込み、コンプレッサーで圧縮してさらに高温にするとお湯を沸かします。次に、膨張弁で冷媒を熱吸収しやすい状態に戻すと、空気熱交換機で冷たい空気を放出しつつ、再び空気の熱を吸収する仕組みです。

つまり、エコキュートのヒートポンプユニットは、前方から冷たい空気が流れ、後方から温かい空気を吸い込むだけのスペースが必要になります。

一般的には、ヒートポンプユニットは上方向を含めて3方向に障害物がない場所に設置することが求められます。

上側が1m以上解放されており、前方、あるいは後方のどちらかに障害物がないなら、次のスペースがあれば問題ありません。

  • 前方に障害物がない…後方100mm以上、左側150mm以上、右側300mm(左右どちらかは障害物がないことが条件)
  • 後方に障害物がない…前方200mm以上、左側150mm以上(右側は必ず障害物がないことが条件)

実際の設置スペースでは、後方に住宅、前方に敷地の壁や隣家などがあり、前方・後方の両方が塞がっていることが多いです。

上記の場合は、左右両方に障害物がない状況で、前方200mm~300mm以上、後方100mm以上のスペースを確保しましょう。なお、障害物の高さや風向ガイドの有無で必要になるスペースは異なります。

以上のことから、エコキュートのヒートポンプユニットを設置するためには横幅1200mm以上、奥行き600mm以上のスペースが必要です。

貯湯タンクユニットに必要な設置スペース

貯湯タンクユニットはヒートポンプユニットで沸かしたお湯を溜めておくタンクです。

貯湯容量が多いほどサイズが大きくなる傾向があり、角型や薄型、ロータイプなど、メーカーや機種によって形状が異なります。

例えば、一般的な貯湯容量370Lで角型貯湯タンクユニットの場合、横幅600mm~650mm、奥行き680mm~760mm、高さ1800mm前後です。

一方で、同じ貯湯容量370Lで薄型貯湯タンクユニットの場合、横幅1100mm前後、奥行き440mm前後、高さ1900mm前後となり、角型に比べて奥行きが狭くなります。

貯湯タンクユニットは住宅の壁際にまで設置することが可能なので、ヒートポンプユニットに必要な奥行き600mmが確保できていれば問題ありません

ただし、貯湯タンクユニットとヒートポンプユニットをつなぐ配管を設置し、何かあった場合のメンテナンススペースを確保する必要があります。

貯湯タンクユニットとヒートポンプユニットの間は最低600mm、可能であれば800mmは確保しましょう。

つまり、ヒートポンプユニットと貯湯容量370Lの角型貯湯タンクユニットを設置するためには、横幅が2,300mm以上、奥行きが600mm以上、高さが1900mm以上必要です。

エコキュートの場合、貯湯容量を増やすと高さがさらに必要になり、薄型タイプを選ぶと横幅がさらに必要になる可能性があるので注意しましょう。

ガス給湯器に必要な設置スペース

ガス給湯器は給湯時にガスを燃焼させてお湯を沸かす瞬間式給湯器です。

お湯を溜めておくタンクが必要なく、壁に設置して使用できるコンパクトなサイズが多い傾向があります。

一般的なガス給湯器のサイズは横幅350mm~470mm、奥行き190mm~250mm、高さ530mm~600mm程度です。

ただし、ガス給湯器を設置するためには、次の建築基準をクリアする必要があります。

  • 給湯器の前方は600mm以上空ける(不燃材料使用場所では300mm以上)
  • 給湯器の後方は10mm以上隙間を作る
  • 給湯器側面は150mm以上空ける
  • 給湯器の排気口の上方は300mm以上空ける
  • 窓下に設置する場合、給湯器の上部と窓の下枠の距離は300mm以上空ける

ガス給湯器を外壁に設置する場合、上記の建築基準を踏まえると、横幅650mm~770mm以上、奥行き800mm~860mm以上、高さ830mm~900mm以上の設置スペースが必要です。

さらに、ガス給湯器を屋内に設置する場合は排気筒を使用するので、レイアウトを考える必要があると覚えておきましょう。

電気温水器に必要な設置スペース

電気温水器は、貯湯タンクユニット内部にある電熱ヒーターに電気を流して水を温める仕組みです。そのため、エコキュートと異なり、貯湯タンクユニットとリモコンユニットで構成されています

貯湯タンクユニットは角型が多く、一般的な貯湯容量370Lの場合、横幅は630mm前後、奥行きは730mm、高さは1850mm前後です。

設置する際にはメンテナンススペースが必要なので、上方200mm以上、前方600mm以上のスペースを用意しましょう。

なお、上記における前方は電気温水器の正面のことで、向きは設置環境に合わせて変更可能です。

そのため、電気温水器に必要な設置スペースは横幅1,230mm以上で奥行き730mm以上、あるいは横幅630mm以上で奥行き1330mm以上、そして高さが2,050mm以上になります。

また、エコキュートと同様にメーカーによってはコンパクトでスリムなサイズがあり、貯湯容量が多くなるほどサイズも大きくなる傾向があります。

石油給湯器に必要な設置スペース

石油給湯器とは、灯油を燃焼させて発生した熱でお湯を沸かす給湯器です。

他の給湯器に比べて設置バリエーションが豊富なのですが、壁掛けと据え置きで必要な設置スペースが異なるので注意致しましょう。

壁掛け設置に必要な設置スペース

石油給湯器によっては、壁に本体を直接固定、設置できる場合があります。壁掛けの場合、コンパクトなサイズが多く、横幅470mm前後、奥行き210~280mm前後、高さ640~690mm程度です。

石油給湯器も設置する際には次の建築基準をクリアする必要があります。

  • 給湯器の前方は600mm以上空ける(不燃材料使用場所では300mm以上)
  • 給湯器の後方は10mm以上隙間を作る
  • 給湯器側面は150mm以上空ける
  • 給湯器の排気口の上方は300mm以上空ける
  • 窓下に設置する場合、給湯器の上部と窓の下枠の距離は300mm以上空ける

石油給湯器を壁に設置する場合、上記の建築基準を踏まえると、横幅770mm以上、奥行き820mm~900mm以上、高さが940mm~990mm以上の設置スペースが必要です。

据え置き設置に必要な設置スペース

石油給湯器によっては、地面に基礎を作って固定して、設置できる据え置き型があります。

据え置き型の場合、横幅280mm~300mm前後、奥行き520mm前後、高さ840mm~880mm前後の角型タイプと、横幅540mm~590mm前後、奥行き210mm~300mm前後、高さ770mm~900mm前後の薄型タイプの2種類です。

そのため、建築基準を踏まえると次の設置スペースが必要になります。

  • 角型…横幅580mm~600mm以上、奥行き1,130mm以上、高さ1,140mm~1,180mm以上
  • 薄型…横幅840mm~890mm以上、奥行き820mm~920mm以上、高さ1,070mm~1200mm以上

据え置き型を設置する場合は、下に基礎を作るスペースも必要だと覚えておきましょう。

設置スペースが必要な理由は?

設置スペースが必要な理由は、給湯器が故障した場合にメンテナンスをするスペースを確保しておくことと、トラブルが起きたときに備えて安全なスペースを確保しておくためです。

特に、ガス給湯器と石油給湯器は屋内設置も可能ではありますが、火災するリスクが高いので設置する際は可燃物との距離を離すことが求められています

そのため、給湯器を設置する際には専門的な知識と技術、経験が必要になるので、ご自身の判断で取り付け場所を決めず、専門業者と相談しましょう。

まとめ

以上が、給湯器の種類ごとに必要な設置スペースの解説になります。給湯器の種類や機種によって必要な設置スペースの目安は異なるので、あらかじめ調べてから、設置する際のイメージを組み立てておきましょう。

ただし、給湯器や住環境によっては設置したい給湯器が設置できない可能性があります。家庭の状況に合った給湯器を選ぶためには、ある程度の専門知識が必要です。

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