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2024年5月18日

エコキュートの給湯専用ってどんなタイプ?メリットや選び方のポイントを分かりやすく解説

エコキュートの給湯専用とは?

エコキュートの給湯方式は3種類あります。給湯方式ごとにメリットやデメリットは異なるため、購入前に知っておくとよいでしょう。

本記事では、エコキュートの給湯専用のメリットやデメリットを解説します。また、選び方のポイントも紹介しますので、参考にしてください。

エコキュートの給湯専用とは?

エコキュートの給湯専用とは、お湯はりを手動で行うタイプを指します。

エコキュートの給湯方式は3種類あり、フルオートとセミオート(機種によってはオート)はボタン1つでお湯はりがスタートして、設定した湯温、湯量に達したら自動でストップする仕組みです。

一方、給湯専用はご自身で浴室の給湯栓を開き、タイミングを見計らって給湯栓を閉めます。閉めないとお湯が湯船から溢れるため注意しましょう。

ほかの給湯方法に比べると手間がかかりますが、お得に購入したい方にはおすすめの給湯方式です。

給湯専用を選ぶメリット

給湯専用を選ぶメリットは次の2つです。

  • 初期費用を節約できる
  • 入浴剤の制限がない

上記のメリットを順番に解説します。

初期費用を節約できる

給湯専用を選ぶ最大のメリットは、工事費を含めた初期費用を節約できることです。

エコキュートの初期費用の相場は40万円~70万円で、一般的な給湯器に比べると高額な傾向があります。

フルオートやセミオートは自動でお湯はりができるため、機能が少ないエントリーモデルでも50万円程度します。

一方、給湯専用の相場は40万円~45万円程度で、販売店舗によっては40万円を下回ることも珍しくありません。

高額な機種に比べると性能や搭載している機能数は劣っていますが、初期費用を大幅に節約できるのは大きなメリットです。

入浴剤の制限がない

もう1つのメリットは、入浴剤の制限が無いことです。

フルオートタイプは、浴槽内部のお湯を循環させて温めなおす追い焚き機能が搭載されています。

追い焚きされたお湯は貯湯タンクユニットの熱を利用して温めなおすため、汚いお湯と綺麗なお湯が混じるようなことはありません。

しかし、専用の配管を循環する過程で、お湯に含まれている不純物やゴミなどが沈殿したり、目詰まりを起こしたりする可能性は高いです。

そのため、フルオートタイプでは次のような入浴剤の使用が禁止されています。

  • アルカリ
  • 硫黄
  • 固形物を含む生薬
  • とろみ成分
  • 温泉水

一方、給湯専用は追い焚き機能が無いため、上記のような入浴剤の使用は禁止されていません

好みの入浴剤を自由に使いたい方は、給湯専用を検討してみましょう。

給湯専用を選ぶデメリット

給湯専用を選ぶデメリットは次の4つです。

  • お湯はりは手動
  • 選択肢が少ない
  • 給湯性能は低い
  • 便利な機能を搭載していない

上記のデメリットを順番に解説します。

お湯はりは手動

給湯専用の場合、お湯はりは手動で行います。

浴室の給湯栓を開いたら、タイミングを見計らって閉じないとお湯が浴槽から溢れてしまい、無駄になってしまう場合があります。

設定した湯量に達した時点で通知するお知らせ機能はありますが、ご自身で閉める作業は基本的に必要なので忘れないようにしましょう。

また、フルオートはお湯はり後の湯温を一定に保つ自動保温機能がありますが、給湯専用には付いていません。湯温が下がったら、ご自身でお湯を足さないと冷たくなってしまいます

お湯はりや湯温を保つなどの作業に手間がかかることが、給湯専用のデメリットです。

選択肢が少ない

給湯専用のデメリットとして、選択肢が少ないことも挙げられます

フルオートは主力のため、エントリーモデルやフラグシップモデルなどが販売されていて、ラインナップが充実しています

一方で、給湯専用は基本的に1種類しか販売されておらず、選択肢が少ないです。

選択肢が少ないことは、選ぶ際の手間や時間を短縮できるメリットではありますが、家庭に合った機種を選んだり、使いたい機能を搭載した機種を見つけたりすることは難しいと覚えておきましょう。

給湯性能が低い

給湯性能とはお湯を沸かすための効率を数値化したもので、数値が高いほど少ないエネルギーでお湯を沸かすことができます

フルオートの給湯効率は3.5~4.0が一般的で、メーカーや機種によっては4.2に達しているものもあります。

一方、給湯専用は2.7~3.2が一般的で、記事執筆時点で最も高い機種で3.5です。

給湯効率の違いは同じ場所にエコキュートを設置したときのランニングコストに影響を及ぼします。次の表は、三菱の給湯専用とフルオートタイプのランニングコストを比較したものです。

給湯専用 フルオート
給湯効率 3.2 4.0
1月 6,549円 5,655円
2月 5,965円 5,160円
3月 6,136円 5,316円
4月 3,823円 3,299円
5月 3,431円 2,993円
6月 2,902円 2,510円
7月 2,276円 1,963円
8月 1,844円 1,585円
9月 2,044円 1,776円
10月 2,910円 2,555円
11月 3,596円 3,149円
12月 6,181円 5,374円
年間 47,657円 41,335円

実際のランニングコストは設置している場所の気温や家族の人数などによって異なりますが、フルオートに比べて給湯専用のほうがランニングコストは高くなる傾向があります。

給湯専用を購入する際は、お湯の使い方や沸かし方などに注意して、ランニングコストを増やさないようにしましょう。

便利な機能を搭載していない

給湯専用は基本的に搭載している機能が少ないです。

例えば、ダイキンのフルオートは深紫外線の力でお湯を除菌する「おゆぴかUV」や微細な泡により様々な効果を得られる「ウルトラファインバブル入浴」などの便利な機能を搭載しています。

一方で、給湯専用に上記のような機能は搭載されません

お風呂の時間を快適に過ごしたい方は、給湯専用よりもフルオートタイプをチェックしてみると良いです。

給湯専用を選ぶときのポイント

基本的に給湯専用はメーカーごとに搭載されている機能に大きな違いはありません。そのため、機能で比較するよりも次のポイントで選びましょう。

  • 貯湯容量の種類
  • シャワーの水圧
  • 給湯効率
  • オートストップ

上記のポイントを順番に解説します。

貯湯容量の種類

エコキュートは沸かしたお湯を貯湯タンクユニットで溜めておき、必要に応じて各所に給湯する貯湯式給湯器です。貯湯容量は沸かしたお湯を溜めておける量のことで、主に次のようなサイズがあります。

家族の人数
370L 3人~5人
460L 4人~6人
550L 5人~7人

あくまでも目安ではありますが、4人家族なら460Lの貯湯容量の機種を選べばいいです。

基本的に主要メーカーで給湯専用の370Lと460Lはありますが、550Lや370Lよりも少ないタイプは販売していない傾向があります。

給湯専用で550Lを販売しているのは三菱のみで、370L未満を販売しているのは三菱とコロナのみです。

三菱とコロナは貯湯タンクユニットがコンパクトな給湯専用も販売しているため、家族の人数が少ない方はチェックしてみましょう。

シャワーの水圧

エコキュートは貯湯タンクユニットにお湯を溜めておく際、水圧で中から破裂しないように減圧をします。

そのため、水圧は機種によって異なりますが、180kPa~300kPa程度で、一般的なガス給湯器よりも弱いです。

水圧にこだわりたい方は、パナソニックかダイキンの給湯専用を選びましょう。

パナソニックのJシリーズは水圧が325kPaで、ダイキンのパワフル高圧Xシリーズ 角型は320kPaあり、どちらもトップクラスの数値になります。

なお、シャワーの水圧はフルオートであれば高いとは限りません。フルオートでも機種によっては水圧が低い場合があるので、購入する際は確認しましょう。

給湯効率

給湯専用の給湯効率は2.7から3.2が一般的で、記事執筆時点でトップクラスに高いのはパナソニックのJシリーズとダイキンのパワフル高圧Xシリーズ 角型です。

どちらも、年間給湯効率が3.5となっており、2025年度の省エネ基準達成率が100%を達成しています。そのため、経済産業省が行っている「給湯省エネ2024事業」の対象となり、補助金80,000円が貰える可能性があります。

また、コロナの省スペース・スリムタイプは貯湯容量が300Lのため、省エネ基準達成率に対する条件が下げられており、補助金の対象です。

2025年度の省エネ基準達成率は補助金制度の条件に含まれることが多いため、給湯専用を購入する際は必ずチェックしましょう。

オートストップ

給湯専用はお湯はりを手動で行い、給湯栓をご自身で閉めないとお湯が溢れてしまう給湯方式です。基本的に、どのメーカーでもお湯が一定量使用されると、音で通知する機能が搭載されています。

日立と東芝にはオートストップ機能を備えた機種があり、設定した湯量に達したら給湯を自動で停止することが可能です。給湯がストップするため、お湯が溢れてしまうことを防ぎます。

ただし、オートストップ機能は、すべての混合水栓での給湯を停止します。解除するには浴室の給湯栓を閉じてから、リモコンで操作の操作が必要です。そのため、余分な手間や不便さを感じる場合があります。

お湯を無駄遣いしたくないと考えている方は、オートストップ機能を搭載している日立や東芝の給湯専用を選びましょう。

なお、記事執筆時点で東芝はエコキュートの製造を終了しており、在庫が無くなり次第終了となっているので、タイミングによっては購入できません。

まとめ

以上が、エコキュートの給湯専用の解説になります。給湯専用はお湯はりを手動で行う給湯方式で、初期費用が安く、入浴剤の制限がないなどのメリットがあります。

一方で、フルオートやオートに比べて選択肢が少なく、お風呂の時間が快適になる機能はほとんど無いため、購入してから後悔しないように注意しましょう。

次の表は、メーカーごとの給湯専用の特徴を簡単にまとめたものです。

特徴
三菱 貯湯容量やタンクの形状の選択肢が多い
パナソニック 性能が高く、水圧が強い
ダイキン 給湯専用のエントリーモデルやハイエンドモデルがある
コロナ 省スペース・スリムタイプがおすすめ
日立 オートストップ機能が付いている
東芝 オートストップ機能が付いている
購入できない可能性がある

給湯専用を購入するなら、家族の人数や設置スペースにあわせられる三菱やダイキンか、補助金の対象になりやすく水圧の強いパナソニックかダイキン、お湯はりを自動で止められる機能がある日立がおすすめです。

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